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Gottani-Field-Blog

日々の徒然や管理人のたわごと、独り言などをうだうだ語っていくページ。自分語り多め。


ガノトトス三姉妹 第二話「アゴストーリーは突然に」


トトスは激怒した。

レイアの口に突っ込んだお気に入りのパンツが、レイアの鋭い牙によって見るも無残に引きちぎられていたからだ。


激情に駆られた勢いで、自らレイアの口に例のパンツを突っ込んだとはいえ、トトスは貴重なパンツを自らの手で失ったにも等しかった。


「キャー何するんですか~!えーん痛いですうp(>_<。q)」


レイアはトトスに突っ込まれたパンツをやっとの思いで吐き出すと、わざとらしくネコを被った。
ギャラリーがいた為である。

しかしそれはトトスの拳に一段と熱を帯びさせる結果になった。


「このクサレビッチが!」


トトスはレイアに鉄拳打撃の雨を降り注いではいたものの、その怒りはいつしか、自分が密かに恋心を抱いていた事業部のイケメンエースであるリ尾 レウスを、いつの間にかレイアに寝取られ、しかも自分に何の断りもなく結婚していた事にすり変わっていた。



「殺す!!!!!11!!!1!!!1111!!!!(2回目)」


「ちょwwwガノさんwwwマジヤバいッスってソレwwwwww」


二人の間に群がっていたギャラリーの中から、会社きってのチャラ男である営業のジャギ山ザコ男が口を挟んだ。

まるでこの状況を楽しんでいるかの様に、ニタニタとイヤラシイ笑みを浮かべながら、不用心にもトトスに近づいて行く。
このジャギ山ザコ男、仕事よりも女を誑かす方が得意といった性分を持っている。

女を舌先3寸であやす事など、ザコ男にとってはお手の物なのだ。




「www 社内でガノさんだけ、こないだのリオさんの結婚式に呼ばれなかったからって、そりゃないッスすよwwwウケルwww」





次の瞬間、ザコ男の金玉は音を立てて潰れた。


ザコ男はバカだった。 この日の惨状はザコ男がバカだった故に招いた悲劇と言える。





「全くねえ!困るんだよこんな事ばかりされちゃあ!(美味しんぼの課長の声で)」

「…スミマセン。」



人事のドス山ジャギ課長は容赦なくトトスを叱りつけた。


「君がレイア君と取っ組み合いするたんびに、うちの甥の金玉が潰されてちゃたまったもんじゃないんだよ! 玉だけに!」

「…スミマセン。」


ザコ男は伯父であるドス山課長のコネ入社である。


トトスはドス山課長がこんなにも甥を庇うのはきっと血縁だからに違いないと怒りを覚え、わなわなと静かに拳を震わせた。


「大体キミはねえ!金玉の大切さを全然わかってないよ! 私達ジャギ家の男の子はねえ!ぱっと見では金玉が着いてない様に見えるかもしんないけどねえ! 格納されてるだけだからね!?  見えないけど確かにそこにあるの! 愛と一緒! わかる?!」

「…スイマセン。」


トトスはドス山の説教に必死に堪えていた。



「(スイ)マセンじゃ済まないんだよ!(吸い)なさいよ!金玉だけに!」

「…。」




トトスは限界だった。








「その位にしたまえ」


「!?」



トトスが振りかえると、そこにはいつの間にか、シャベルのような風格のアゴをもつCOOLなナイスミドルが佇んでいた。






「レディにあまり金玉、金玉などと連呼するものではないよ。 つくづく品のない男だな、君は…。」

「…せ…専務!! は…ははーっ!!!!」


ドス山はその(専務)と呼ばれたCoolなナイスミドルにまるで犬の様にひれ伏した。




トトスは浮かばない表情でその男を見上げた。

「…ア…アゴシャベル専務…。」


トトスにアゴシャベルと呼ばれた男の眼光が竜の光を帯びた。

「…君は…ガ野…トトス君…だったかな? ははは、憶えているよ。 君がまだ初々しい新入社員の頃、私が君に目をかけてやった事があったな。 どうだ?憶えているか? うん?」


「…。」

トトスはまるで汚い物を見た時のように、アゴシャベルから顔を背けた。

「!!…こっっこれ!!!!ガ野くん!!!何だね専務に向かってその態度は!?」
ドス山が慌ててトトスに注意を促す。


「…いいんだ。 かまわんよ。」
「…せ…専務…?」

恐縮するドス山を制止し、アゴシャベルはトトスの背けられた顎をグイッと力ずくで自らの顔面に向けると、心底楽しくて堪らないといった表情でトトスを見つめた。


「…これは…再教育が必要だな?…ドス山君…。」
「へへっ!!そりゃあもう!!!」

必死にアゴシャベルに対し、揉み手をするドス山を尻目にトトスはキッとアゴシャベルを睨みつけた。


「…ははっ堪らんなあ!!! 給湯室だ!!来い!!」

アゴシャベルはそう言い放つと、トトスの方を振り返りもせずに部屋を後にした。




「…。」

「ちょっと!!!何ぼさっとしてんだよ!ガ野くん!? 行きなさいよ早く!!!」




ドス山に発破をかけられ、トトスは気のりしないままアゴシャベルの後を追っていった。




つづく




なんか現段階でググル先生で「ガノトトス3姉妹」で検索すると、本家のガノトトスさん置いといて何故かここの小説がトップに来ちゃっててどうしようこわい。3G楽しみ。

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[ 2011/11/15 02:12 ] ガノトトス三姉妹 | TB(0) | CM(0)
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